2014年1月26日日曜日

台湾:日本や韓国と並び、アジアで最も自由がある状況、中国は最下位ランク

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レコードチャイナ 配信日時:2014年1月26日 14時54分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82356&type=0

台湾の自由度はアジアでトップクラス、大陸との違いくっきり―SP華字紙

 2014年1月25日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、米人権団体フリーダムハウスは、世界各国の自由度に関する14年の年次報告を発表し、台湾を「完全に自由」と分類。
 日本や韓国と並び、アジアで最も自由がある状況であると認めた。

 同団体は毎年世界各国の政治的自由、市民的自由の2つのカテゴリーを1~7の数字で評価している。
 14年の報告書では、台湾の
★.政治的自由度は最も高いランク=1、
★.市民的自由度はランク=2
と格付けされ、昨年と同様だった。

 これに対し、中国の
★.政治的自由度は最も低いランク=7、
★.市民的自由度はランク=6
で、昨年同様「自由がない」国に位置付けられた。
 報告によれば、中国はインターネットでの言論を制限し、政府が反対意見を持つ人々を拘束するなど、対立意見への許容度が低い。

 香港は昨年と同じく「部分的に自由」。
★.政治的自由度はランク=5
だが、
★.市民的自由度はランク=2
と、これも昨年同様の評価だった。
 12年に選出された香港特別行政区の梁振英(リアン・ジェンイン)行政長官による政治改革は進まず、市民の不満は高まっている。

 同報告書によれば、昨年に比べ
★.自由度が減少した国は54カ国、
★.反対に自由度が増加した国は40カ国
 連続8年で自由度が減少した国の数が増加した国の数を上回った。